農業後継者の減少で、いま農地自体を確保することは難しいことではありません。しかしながら、農作業の利便性を考えると最適な場所は自ずと限られます。幸いにして当農園は、近くに酪農家がいたり、井戸水が確保出来たり、大型機械が使える広さの畑が確保できるなど、条件に恵まれています。
近隣の酪農家と契約し堆肥置場を確保、冬場には発酵した有機肥料や米ぬかなどをふんだんに敷き込み、おいしさの原点とも言える土づくりには特に力を注いでいます。そのノウハウこそがジューシーで甘いアスパラの生育に繋がるのです。
新鮮な野菜は新鮮な水から...。当園のハウスの多くは、神流川の近くにあります。独自に井戸を掘り、神流川水系の新鮮な地下水をくみ上げ、ハウス内に供給し、ハウス内の水の管理を行っております。